思い出した母の姿

こんばんは!そして、こんにちは~

今日はとても過ごしやすい気候で、お昼休憩がとても気持ちよかったです。

春や秋の気候ってなんだか穏やかで幸せな気持ちになれます。

ずーっと、こういう気候なら良いのになあ~~^^

 

隣りのJK親子を見て・・・

 

今日は、久しぶりに婦人科を受診しました。

30歳を超えたり、自分の体の弱点もあって、たまに通っています。1年に1回くらいかな。

 

セカンドオピニオンも兼ねていたので、評判が良くて大き目なところへ初診で行ったのですが

50人くらい、私の前に並んでいました。笑

予約の電話でも、たしかに「2~3時間待つかもしれないがいいか?」と聞かれたけど・・・

本当だー---。

病院なのにジャズもかかっていて、ホットティーも自由に飲めるようにポットと紙コップも置いてあって、

快適に待てる空間が用意されていました。

 

 

スマホで副業をしたり、ゲームをしたり、コナンを観て、1時間くらい待っていると

隣りの椅子にJKを連れたお母さんのペアが座りました。

そして予約によって、私より先に通されていきました。

そして帰っていくまで、いちれんの流れや親子の会話を聞いていたら

ふと急に、私が中学生で生理が重たくて重たくて大変で、

母が一緒に婦人科へ受診しに来てくれたことを思い出しました。

親の看病や介護と、自分の生活との両立が大変すぎて、そんな思い出はすっかり忘れていましたが

なんだか、じーん、と

不思議と心からの感謝が母に対してわきました。

めずらしく(笑)

 

受けた恩はよく忘れる

 

母は口がずっと達者なので、今でもよく口喧嘩はするくらいで

そんな感じだから同性ということもあってか、素直に心から感謝をできないことの方が多いのですが(笑)、

何年ぶり?というくらいに、母への素直な気持ちが、そのJK親子の受診を見て、湧き上がってきました。

 

母は、まだ病気が重くなる前だったけれど

仕事をして子育てをして

しかも反抗期真っ盛りのかわいくない私を

一生懸命、いろんな病院に連れて行ってくれていたなあ、と。

私は今は、立場が変わってしまって

父の病院も何か所もあるし、介護系のやり取りも何人かとしなきゃいけないし

母の病院も、難しい身体だからたくさんの病院にお世話になっていて、

両親二人の病院もたくさん行くし、医師からの説明もたくさん聞かなきゃいけないし

やっぱりそれは気持ちが明るくなることは少ないけれど

 

父はまあ仕事なのでいったん置いておいて(笑)、

母はずうっと、成人するくらいまで、一緒にたくさんの病院に私を連れて行ってくれたんだなあー

って

そんな恩、すっかり忘れていた。

 

「子ども育てるって大変だよなあ」なんて頭では想像していたけれど

 

忘れている恩が、きっとまだまだたくさんある。

そんなことに気が付けた31歳の秋でした。

 

感謝の感度

 

でも、そんなことって

ちょっと自分に余裕がないと、日常のなかでなかなか気が付けなかったりするんですよね。

目の前のやることで頭はいっぱいだったり、疲れていたり、眠かったりとかすると、感謝への感度って下がります。

今日のわたしのように、あまりやることがない時間と空間に置かれると、意外と休まったりします。

からっぽの時間だいじ。

 

いちばん、見落としがちで

気が付きにくい、両親の恩。

私が、子どもだからって親の面倒見るのが当たり前だと思うなって、疲れると親に言ってしまうように

わたしも、子どもだからって育ててもらうのが当たり前って思っちゃいけないなって、感じることができました。

ちょっと、恥ずかしいけど

今まで、産みたくて産んでるんだから

育ててもらって当然 って思っていたこともありました。

にんげん、何歳になっても、反省と感謝は深まるばかり

終わることがなさそうです。

 

 

 

 

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