自分をちょっとだけ見つめる

こんにちは!そして、こんばんは~~

気が付けば10月も一週間が過ぎようとしています。

先週はまだ真夏日があったのに、急にグンと寒くなりました。

朝起きて、ヒートテックを引っ張り出してきたのはきっと私だけではないはずです(笑)

 

心のコップ

 

なぜこんなに疲れているのだろう?

なんでこんなにいっぱいいっぱいになっているんだろう?

なんでキリキリ、イライラとしているんだろう・・・

 

自分で自分にふとそう思うことが多々あります。

 

そういうとき、心のなかのコップがもう満杯か、あふれているんだと教わったことがあります。

 

 

先日も、父から電話が一日に7回くらいあって、そのほとんどが「ネットでこれ調べて」という内容でした。

それに加えて祖母からも「これネットで調べて」と電話があり、

母はまあ調べて系の内容ではなかったのですが(笑)、例のごとく長い電話がありました。

ふうっと一息ついてもまたすぐ3人の誰かから電話があって、しかもどれも大した用事でもなくて、ちょっと疲れてしまいました。

 

始めは優しく応じていたのですが、だんだんイライラとしてしまって、「私はみんなの便利屋じゃない。自分でできることはがんばってやって!!!」と、珍しく父に対して、少し冷たく言ってしまいました。

 

母に対してはやはり女同士ということもあってか、母は口もキツイし強いので、隔週くらいでもめるのですが(笑)、

父と私は性格が似ていて話しが円滑に進みやすいため、あまりもめたり言い合いになることはありません。

それでも、あまりにも気安く気軽に電話をかけてくる父、きっとあの日は元気でいっぱい喋りたかったんだろうけど、珍しくちょっとシャッターを閉めさせてもらいました(笑)

 

初めての介護カウンセリング

 

2022年4月に、私は両親の介護と看護で深く病んでいました。

毎日どちらかが体調が悪くてそれに振り回される日々。

友達にも夫にも、まだ若すぎて、共感してもらえない寂しさとか孤独感。

親が弱っていくさみしさと不安。

まだ31歳なのに、急激に白髪が増え始めた私は、外はもう春だというのに、

「生きているのが辛い」「死んでしまいたい」と毎日発言するようになっていました。

しかもそれを母や夫に直接言っていたので、聞いている方もつらかったと思います。

当時は父が最も弱くなっていたことと、口数が多くない父なので、父にはただ「がんばって・・・」と言う毎日でした。

そんな私の状況を見かねた、町田市の高齢者支援センターの方が、介護者用のカウンセリングを提案してくださいました。

一か月に一度、3名までが無料で受けられるサービスで、一人につき最大3回まで利用が可能です。

 

私は母親が少し毒親寄りだったので、今までも根本裕幸氏から心理学を学んだり、エニアグラムも独学で学んでいました。

それでも、藁にすがる思いで、もう何をどうしたら自分の気持ちが楽になるのか、少しでも刺激を与えたら本当に自分は自殺してしまいそうな気持になっていたので、しただいたご提案どおり、カウンセリングを初めて受けてみることにしました。

 

このカウンセリングの内容についてはまた詳細を改めて書こうと思います。

 

心の方向性が変わってきた

 

この日、助言いただいて心に残ったのは

「いま自分の心のコップはどの程度いっぱいになっているのか?」を観察する癖をつけること、

親のことを忘れられるくらい激しい運動をする、

私って罪悪感を持っちゃう人間なの、と許される範囲で周囲に言う

ということでした。

カウンセリングを受けて半年経つ今でも、こうして親のことでいっぱいいっぱいになってきてイライラすると、自然と思い出して、気を付けるようになりました。

 

コップの満杯度をマメに把握できると、自分をほめたり、休ませてあげたり、美味しいものを食べたりすることに罪悪感を持ちにくくなりました。

 

じぶんをマメにいたわってあげるって、とっても大切です。

そしたらまた、優しくなれる。自分にも、家族にも。

 

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