こんばんは~ そしてこんにちは!
昨日はスマホぽいデーにしていました!
もう、両親のことでくたびれてしまって・・・
父からの電話にも、祖母からの電話にも、「一日忙しいので落ち着いたら電話します」とメールで反応しました。
父はおりこうにも待ってくれていたようで、夜に「もう寝ます」とメールがきました(笑)
祖母の方は返信はありませんでしたが、話したい欲求がうちの母に飛び火して、1時間近く電話に突き合わされたそうです(笑)
やっぱり、一人暮らしって、話足りないですよね。
なんでもないこと、どうでもいいこと、感動したこと、美味しかったこと、いろいろ、聞いてほしいですよね。
家族って、ときには友達って、ありがたいんだなあ~としみじみ思います。
いつも突然
2~3日前の、休憩時間。
お昼ご飯を食べつつも、余裕のあるときは父に電話をかけます。
あまり外に出ない父なので、安否確認とおしゃべりを兼ねています。
「今週の金土日のどれかで、うちに来れない?パパの最後の料理つくろうと思って!ぜひ、旦那も誘って!ぜひね!」と、張り切って誘われました。
父がうまいのは、日にちの候補を3日くらい、いつも指定してくるところと
わりとゴリ押しなところです。笑
「忙しいかな?」「来れないかな・・・?」という思いを全くもっていないんです。
その押しに負けて、いつも約束してしまいます。
釘をさしまくる私
そうして日曜日に行くことになった、父の手料理ふるまう日。
できれば、なるべく夫は巻き込まないであげたいのだけど、父は、わたしの夫にも、お礼も兼ねて、そしておそらく最後の料理だから、来てほしがっている。
もう、飲みすぎて具合が悪い父を、夫に見せたくない。
そういう父が最近のデフォルトだ。
情けなくなってしまった。私はいつもそう思って、夫の前で、父を恥ずかしく思うことがここ2年くらい何度もあった。
だから私は父に
「日曜日、夫も来てくれるから、絶対にお酒を飲まないで、待ってて!」
「もう、かっこ悪いオヤジの姿を、夫に見せたくないの」
「楽しみにしているから、絶対に飲まないで待っててね!」
と、電話の度に言ってみた。
今まではそういう厳しい言葉は父にはほとんどかけてこなかった。
効き目もあまりないし、私の言葉がストレスになってもイヤだと思っていたから。
でも今回は、毎日の親のあれこれで疲れきっていたことと、本当に心から出る切実な願いで、そう言葉が出た。
効き目が・・・
おかげさまで、父の料理はとてもおいしかった。
メニューは
湯豆腐、小松菜の炒め物、マーボー豆腐、ブロッコリーの卵炒め、そして最近父がはまっているバナナ豆乳(笑)
ワタシと夫が好きな、父の手料理のメニューをつくってくれた。
いろいろあるけど、本人は、私たちを喜ばせようと一生懸命作ってくれた。よね。きっと。
自分のためにはすっかり料理をしなくなった父。
それなのに腕は鈍ってなくて、どれもとても美味しかった。
そして驚いたのは、
どうせ飲んじゃって、ほろ酔いで我々を迎えるのだろう、と期待していなかった父の飲酒。
ひさしぶりに
シラフだった。
シラフで迎えてくれた。
一緒にご飯も食べられた。
ずっと、一緒に椅子に座って、楽しく、おしゃべりしながら夕飯を食べられた。
奇跡のように、うれしかった。
ありがとう父。がんばったね。
テレビは捨ててしまって、ラジオは新居に送ってしまって、無音の生活のなか、飲酒しなかった一日。
たまには釘をさすのもいいんだな、
いや、たまにだから効いたのかな?(笑)
最近ずっとなぜか、私が単体で行くときは父は元気なのに、
父が誘ってくれて夫と行くといつもべろべろで、二日酔いで。
吐いたり、寝たり、いろいろ大変だった。
父を介抱したり、心配するために夫は来たんじゃないのに・・・と。
父も母も、夫のことがとても好きで
ワタシと二人でいるよりも、夫がいる方がすっごい喋る。
そして楽しそう。イキイキとしちゃって。笑
だからたぶん、楽しみになって飲みすぎちゃうのかなーと、父のことは容認していたけど。
最後だからって、がんばってくれたことが嬉しかったな。
諦めていたし、期待もしていなかったしね。
写真も動画もたくさん撮ったよ。
ちょっと気になる無音生活
テレビもパソコンもスマホもラジオもない。
外の情報を得るためにあるのはガラケーだけ。
そんな今の父の家。
引っ越しの段取りがあるのだろうが、ちょっと・・・ねえ・
仙人の暮らし?と思わず父に言いました。
あまり外に出ない人の、無音すぎる生活、ちょっと心配です。
余計に飲む気がする。
あと一週間だから、なるべく仕事帰りに寄るか、そこまでする必要はないか・・・
迷います。
コメント