施設に挨拶へ行った日

こんばんは~

そしてこんにちは^^

今日は三連休最終日。最後に少し晴れました。

しかも夜は満月!!!

運よく見ることができて、とってもキレイでした。

夜空にぽっかり浮かぶ満月は、なぜか心が洗われるような感覚になります。

ちょっと神秘的♬

 

初めまして、父の入居先

 

今日は予定していたとおり、父の入居先へ、挨拶へ行きました。

父はいまは一人暮らしをマンションでしていました。

父はまだ70歳と、高齢者のなかでは若い方ですが

一人暮らしには限界がきてしまいました。

自由すぎる生活リズムをコントロールできなくて、昼夜逆転してそれが自分のストレスになっていたり、いろいろと要らないことを考えてしまうようでお酒を飲みすぎて軽い二日酔いで寝ていたり。

本当、よく聞くと、しょーもないのですが、

それが現実の、いまの父です。

私も受け入れるまでにはいろいろな葛藤や感情が踊り、抵抗もありました。

もちろん今でも残念な気持ちはあります。

 

父と私の関係性

 

今となっては、人様にも紹介できないほど、情けない日常を送っているし、ご飯もまともに食べず痩せたり、ヨタヨタと歩く父ですが

つい3年前までは、自慢の父で、大好きでした。

私と父は幼少期から仲が良く、人としての相性がいいのだと思って関わっていました。

また後日更新しますが、母と私の関係が悪かったので、父が心の支えになってくれているところがだいぶありました。

だから私は、父に対しては、良い思い出ばかりです。

母と父が喧嘩していて怖かったとか、そういう記憶はありますが

私に対しては、遊んでくれたり、お小遣いをくれたり、駄菓子を買ってくれたり、冗談を言ったり

楽しい思い出ばかりです。

わたしは、もしかしたら、父がいなかったら、自殺していたかもしれません。そのくらい、母との関係に傷ついて、包丁を手首に当てた小学生時代でした。

 

だから、私は父の笑顔が、とても好きです。

安心するし、いつもそうやってご機嫌でいてほしいと思います。

でもそんな父が弱ったり、おかしな生活を送っているのは、やっぱりなかなか心苦しいものはあります。

情けない父を見たくないとか、

もっとずっとかっこいいパパでいてほしかったとか、

いつまでも夢を描き、希望を捨てない父でいてほしかったとか、

せめて酒は減らし、散歩くらいは日課にして、健康管理くらいは最低限してほしいとか、

娘としての要望はたくさんあります。

ムカムカする日、もう知らない!と思う日も、たくさんあります。

本人に物申すときもあります。

 

父の面倒をみる原動力

 

でも、見捨てない理由は?

やさしく接する理由は?

 

私はこれを「家族だから」とは思っていません。

 

家族だからといってなんでもやらなきゃいけないわけではないし、見捨てることはあってもいいと考えているからです。

(これには理由と経緯があるのでまた書きます)

 

いちばんの理由は

「育ててくれてありがとう」って心から思っているから です。

 

「愛情をいっぱい、注いでくれてありがとう」って

「おかげで素敵なひとと結婚できました」って

「おかげで、異性関係のトラウマとか傷は全くないよ」って

「いろいろあったけど、一生懸命わたしと母を守ってくれてありがとう」って

「真面目に養ってくれてありがとう」って

 

ずっと、そう思っているから

いろいろあって呆れても、疲れても、私の父への活動は、なんとか復帰できています(笑)

 

ちょっと一息?

やっと今月末くらいからは、自立の高齢者のための入居施設に住み始めることができるので

毎日、父の生命の心配や、顔色を気にする苦労からは解放されます(笑)

こう書くと冷たく見えるかもしないですが、私にはまあまあ重病の母もいるので、ちょっと肩の荷が重いんですね。

なのでどんどん他力をお借りして自分の負担を減らすことに積極的です。

わたしが笑顔で軽快に過ごせていれば、父にも母にも、笑顔や良い話を持って行ってあげられますからね^^

なので気持ち的には少しひと段落しています。

まだ退去作業などは残っているので完全に気は抜けませんが、

とりあえずあと少し父の心配は毎日しなくていい、 これはだいぶ助かります。

 

 

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